一問一答 民法(債権関係)改正
筒井健夫・村松秀樹著「一問一答 民法(債権関係)改正」商事法務(2018.3) https://www.amazon.co.jp/dp/4785726016/ 読後メモ p16 意思表示 表意者 相手方 第三者 知らない 悪意 善意 悪意 その他 知りうべき その他 過失 心裡留保 × × × 虚偽表示 × × 錯誤 その他 △ △ △ △ △ 重過失 重過失 or 同一錯誤 △ △ △ △ 詐欺 その他 △ △ △ △ △ by第三者 △ △ △ △ 強迫 △ △ △ △ △ ×…無効 ×…無効を第三者対抗可 △…取消可能 △…取消を第三者対抗可 p19 錯誤 \[ \left\{ \begin{array}{l} 表意者に過失なし\qquad…取消可 \\ 過失あり \left\{ \begin{array}{l} 軽過失\qquad…取消可 \\ 重過失 \left\{ \begin{array}{l} 相手方も同一の錯誤 \qquad…取消可 \\ その他 \left\{ \begin{array}{l} 相手方が表意者錯誤を知っていた\qquad…取消可 \\ 知らない \left\{ \begin{array}{l} 知らないことに過失あり \left\{ \begin{array}{l} 重過失…取消可 \\ 軽過失…取消NG \end{array} \right.\\ 過失なし…取消NG \end{array} \right. \end{array} \right. \end{array} \right. \end{array} \right. \end{array} \right. \] P34 追認によって第三者の権利を侵害する事態は生じない論 ・法116条但書(無権代理行為の追認)は維持され